ロボトレース競技用ロボットです。二重反転ローターの赤外線操縦ヘリを改造しました。モーターの性能上は浮上可能ですが、未だ高度(altitude)の制御が完成していないため専ら地面を滑走します。名前の由来は駒の銀将が雲雀のように高く上がっていく将棋の戦法あるいは囲いの名称から。
| 重量 | 約50g |
|---|---|
| 長さ×幅×高さ | 220×180×120 |
| 電源 | リチウムイオンポリマー二次電池 3.7V 150mAh |
| CPU | STM32F103RET6 |
| モーター | 駆動用DCモーター x2 (二重反転ローター) |
| 姿勢制御用DCモーター x2 (ピッチ＋ロール、未使用) | |
| センサー | 赤外線反射式 x6 |
側面から。
専用に作成したプリント基板。厚さ0.4mmのガラスエポキシ基板。CPU、モータードライバ、電源回路、センサーをすべて搭載する。卓上CNCフライス盤で外形切削。フレキシブル基板を裏面に貼り付けて両面基板のように使用。
組立中の様子。2面の銅箔では配線が収まらなかったためUEWによるジャンパー線を多用。
2013年11月、マイクロマウス2013ロボトレース競技出場。1走目:リタイア(コースアウト)。2走目:タイムオーバー。スタートから3m程度まで到達。
